2005年 沖縄旅行 5日目(9月7日)
沖縄の人に愛されるオリオンビールの名護工場です。毎日作りたてのビールが県内に直送されるとあって日本国内においても、沖縄ほど新鮮な生ビールを飲める場所はないのではないでしょうか?マイルドな味わいは非常に飲みやすく、暑い沖縄の気候にあっているんだと思います。
場所は県道18号線の東江2丁目交差点になります。名護博物館がある東江1丁目(東)交差点の隣ですね。ひんぷんガジュマルも近くにあります。
ひんぷんガジュマルを通り向かってみました
こうやってみると、いかに愛されている木なのかがよくわかります。
(道路が木を避けて作られています)
そして工場到着。orionの文字が誇らしげです
毎日工場見学をやっています。午前5回、午後7回の定刻です(要電話予約)
受付をして開始時刻になったらガイドさんに案内してもらえます。
原材料やら工程やら。
左から、麦芽、ホップ ペレット、砕米、コーングリッツ、コーンスターチ、糖液かな
うろ覚えですが、麦芽7に対し、ホップ3がビール、割合を入れ替えたのが発泡酒とか、そんな感じだったと思います(記憶違いかも)
日本で最初に樽詰同様のビン詰生ビール、缶詰生ビールを製造販売したそうです
一番奥が、麦汁濾過槽、中が仕込槽、手前が仕込釜
1.仕込釜で細かく砕いた麦芽の一部と副原料を入れ、温水と混ぜ合わせ時間をかけて煮沸し粥を作る
2.仕込槽で細かく砕いた残りの麦芽と温水を混ぜ、さらに仕込釜の粥を加える。その後適温を保つとでんぷん質が糖分に変わり糖化液の状態に
3.麦汁濾過槽で麦芽の皮を利用して麦汁を濾過
隠れている奥が煮沸釜、手前がワールプール。
4.煮沸釜で麦汁にホップを加え、一定時間煮沸すると香りと苦味が加わります。発泡酒の場合は糖液をこの工程で加える
5.ワールプール内で麦汁を回転させその向心力を利用して煮沸中に生じた凝固物を沈殿させ除去
6.麦汁冷却機で麦汁を冷却し、ビール酵母を加えて発酵タンクへ送る
7.発酵タンクで約1週間発酵させる
8.貯酒タンクで低温で数十日間貯蔵し熟成させる9.遠心分離機で沈殿した不要なたんぱく質などを大まかに除去
10.珪藻土濾過機でさらに濾過
11.ブライトビアタンクに貯めて、そこから缶詰、瓶詰、樽詰ビールになっていきます
見学が終わると、もちろんオリオンビールをいただくことができます!
この工場で作られたオリオンビールをその場で・・・うらやましいっ
けどドライバーなので飲めないのです・・・
かわりに、茶願寿(ちゃーがんじゅう)をいただきました
おまけ
ビールといえばオリオンです。
新鮮なうまさ実感。樽生オリオンビール
オリオンビール好きな人はぜひ。工場見学が好きな人もどうぞ。
工場見学は楽しいですよね!ガラス越しなのが残念ですけど(笑
見学時間約40分(製造ライン見学20分、ビデオ・試飲20分)だそうです
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3 件のコメント:
発泡酒はホップ7じゃなくて、コーン
スターチとかの副原料が麦芽の代わりに
多く入ってるんだったように記憶してます。
個々の工場は、なぜだかノンビリしてる
感じがあってそれが沖縄らしくて
よいんだよなぁ。
口当たりと喉越しが良いオリオンビールは、大好きです♪
沖縄に滞在中は、どれくらい飲む事やら(笑)
次に行ったら見学したいけど、
誰が運転手するかでモメそうw
私は絶対にしたくなーいww(。-∀-)ニヒ♪
>あまえび!さん
あぁ、やっぱりそうかー
最初はそう思ったんだけど、コーンスターチ等が7割になると、いくらなんでも別の味になるから記憶違いかと思って適当なこと書いた!(汗
まぁ、その場でそりゃビールの味にはならないわけだ、みたいな話をしたから、そうなんだろうね(笑
>ウフ♪さん
んむ、いっぱい飲んで楽しんで~
種類もいっぱいあるから楽しめるよん
運転は別の人に任せればおっけ~
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