2009年 沖縄旅行 4日目
宮古島の西部にある記念碑です。
久松五勇士は日露戦争たけなわの明治38年5月25日、ロシアのバルチック艦隊が宮古島西北洋上を通過した事を大本営に急報すべき重大任務をおび、はかり知れぬ海上不安にとざされた波浪高き太平洋上を刳船に運命を託して乗り切り、5月27日早暁八重山通信局より「敵艦見ゆ」の打電をなさしめ、その退任を果たした。
と石碑に書かれていました。
詳細は久松五勇士(リンク先:wikipedia)でどうぞ。
戦争中で敵艦が洋上にいるなか、サバニで15時間、170キロを漕ぎ、石垣島についてから30キロの山道を歩くとか本当に勇士としか言えないなぁ。いくら猟師とはいえサバニには計器があるわけでもないし・・・
感覚的には道路の突き当たり的なところが駐車場になっているので、迷わないと思います。
駐車場から少しあがって行くと、別の記念碑があります
五勇士を称えるサバニ
裏側?には5人の名前、説明などがかかれています
別の石碑
これといって何があるわけでもありませんし、知識だけならwikipediaで十分かと思いますので、無理に来る場所ではありませんが、お国のためにと勇気ある行動をした人を称える気持ちを持って行ってみるのはありだと思います。
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2 件のコメント:
宮古の歴史を学ぶなら、ぜひぜひ
ここにこないと(笑)15時間で
170キロって尋常じゃない速さだなぁ。
自転車でもなかなか難しいかも。
こうやって後世に名を残すほどの行動を起こすなんて素晴らしいなぁ
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