2009年 沖縄旅行 3日目
宮古島の平良港からカーフェリーの「スーパーライナーはやて」にて
伊良部島まで来ました。
伊良部島の北東部にあるサバウツガー
昭和41年に簡易水道ができるまでの240年余も生活用水と利用してきた貴重な井戸だそうです
晴れているんですが、実は雨が降っています。
佐良浜の婦女子は、朝、サバウツガーで水を汲むのが日課で、午前の3時頃から3~4回桶を頭に乗せて運んでいたと説明が書いてありました。ちなみに石段の数は124段だそうです。
手ぶらでもっけこう急で、かつ整っていない階段を124段上り下りするのも大変なのに、午前3時から4往復も水を汲んでくるとか偉すぎる。
井戸があるのはほぼ海と同じ高さ、こうやってみてもけっこうな高さがあります。
そして左側の台になっている部分に井戸があります。
井戸自体は普通の井戸。ですが井戸滑車がありません。
深さがそんなにないとはいえ、水を汲んだのを引き上げるのは大変だと思う。
一応、水が汲めるようにロープと桶がついています。
まぁ、なんていうか炊飯ジャーの釜に木の棒をはめ込んだやつでした。
リサイクルなのか、予算がないのか、よくわかりません(笑
観光地っぽいわけではありませんが、せっかく伊良部島に行くなら
昔の暮らしぶりを知るのも観光だと思って行ってみては?
降りて、覗いて、登るだけですけど(笑
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2 件のコメント:
離島になればなるほど、水資源は
貴重なものだからね。この階段を毎日
4往復は、おいらでじゃ耐えられない
だろうなぁ…。
現代人のほとんどが無理だよ(笑
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