2009年1月20日火曜日

ラジオを聴いて、テレビに思うこと

突然ですが、みなさんもラジオを耳にする機会があると思います。
たいていは車の中で聴く程度かもしれません。

自分は仕事中に聴いたり、電車の中で携帯電話についているFMを聴きます。

そこで、最近思ったんです。
テレビより心地よく、聴き取り易いことに。

いつからか、テレビではバラエティー番組が増え、さらに近年ではお笑い芸人だらけになっています。
しかし、それらの多くは騒がしいだけであったり、テンションに任せた話しっぷりであったり。

でも、最近はバラエティ番組の多くが苦手になりました。
一言でいうなら、うるさいだけなんです。

知的な笑いというものが、見当たりません。
ベテラン漫才師というか、比較的高齢の漫才師の漫才や、笑点にはちゃんとありますが。

む、いつの間にか話がそれた。
何が言いたいのかというと、ラジオはテレビと違って映像がありません。
近年氾濫している字幕テロップもありません。

伝えるのは完全に音声だけ。
つまり、声を聞き取ってもらえないようでは、番組が成立しないんです。
局によって違うと思いますが、無音声が5秒程度続くと放送事故扱いです。
常にテンポ良く、それでいて聞き取りやすい必要があります。

本来、ラジオは聴取者、テレビは視聴者に伝えることが目的です。
ラジオは聴取者に対し、確実に伝えようという何かがあります。
丁寧な言葉遣いであるし、話してのテンションにかかわらず声量がそれほど変わりません。

テレビは視聴者に対し、伝えようという努力が怠慢の形で表れている気がします。
字幕なしでは聞き取れない会話もあるし、無駄に叫んだりするのもよく見ます。
字幕自体は必要です。聴覚障害のある方にも楽しめるようになるし、聞き取れなかった時に字幕があると助かります。

しかし笑いどころはココです!みたいな字幕表示は怠慢だと思います。

テレビ業界は視聴率低迷を続けています。
その原因はインターネットの普及だけではないはずです。

芸のない芸能人の多用、リメイク作品の横行、使いまわしの情報番組、同じ問題を良く目にするクイズ番組。

いろいろ考えてもダメな部分ばかりになってきました。

やはりテレビ業界は考えを改めないといけない時期だと思います。
ラジオは聴取者参加型が多いです。インターネットの動画サイトもユーザー投稿が基本です。テレビも地デジでデータリンク?だかの機能がありますが、まだまだですね。

話がまとまりません。
テレビの存在は大きいはずです。なんとかして「いろいろ」改善されますように。

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お笑い番組の笑い声なんか合成だしね。
ここで我ってくださいってのまで手助けしないと
番組が成り立たないようなのは、
おいらもお笑いじゃないと思ってます。

年末にドリフの再放送やってたけど、
あれっていま見ても新鮮で単純だけど面白い。
ああいう番組の作りはもう化石になってしまったんかな。

匿名 さんのコメント...

我って→笑って

匿名 さんのコメント...

こういう視点で見るるぴちゃんに感心です。
私はただの「娯楽」と「雑音」(静かだと寂しいのでw)が欲しくて
テレビを付けている事が多いかも。

ラジオは中学の頃から大好きです♪
今でも日中はFM、夜はANNを聴いたりしてますw(*^-^*)

匿名 さんのコメント...

確かに、最近のテレビ番組は同じことやってるね。

ラジオは最近聞いてないけど、伊集院のラジオは面白かったな。

るぴん さんのコメント...

>あまえび!さん
ドリフはあるあるネタと、もしこうだったら!
という面白さが混在してるよね。
誰にでも分かる面白さは大事だ。
ドリフが笑い声の合成の最初だった気がするけど
ドリフのは笑いやすい雰囲気作りのためだったのかな。
今の合成の笑い声は、ここで笑って!という印だからね。。。

>ウフ♪さん
一人暮らしのときとかは、無駄にテレビつけてたよ。
冷蔵庫の音だけの生活は無理(笑
ラジオいいよねー♪

>kenさん
そろそろラジオ派になってみては?

匿名 さんのコメント...

ラジオも結構面白いよねぇ。車に今ラジオついてないから
聴けなくなったけど(TT)

いろいろ新しい曲紹介してくれるから好き~~♪

るぴん さんのコメント...

>ぱぷさん
それもあるねー。自分で選ぶ曲はどうしても偏るから
いろんなジャンルの年代を問わず、出会うチャンスは大事だ。