2010年2月27日土曜日

中村家住宅(2005年)

2005年 沖縄旅行 3日目(9月5日)

国指定重要文化財の中村家住宅。中村家の先祖の賀氏は、中城城主の護佐丸の踊りや挨拶などの師匠として本島中部(読谷村、恩納村あたり)から移ってきたとのこと。住居自体は18世紀頃の鎌倉、桃山時代の日本建築の流れでありながら、沖縄建築の特徴も備わっている建物だそうです。

その他の年:
中村家住宅(2004年)

こうして案内がないと普通の住宅かと思ってしまうほど自然
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こうやって見てみると、畳っていいなぁと沖縄とあまり関係ない感想(笑
一番手前が一番座(客間)、奥が二番座(仏間)、一番奥が三番座(居間)
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トゥングヮ(台所)
ここだけ屋根が低くなっていて、屋根裏が物置になっているそうです
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子供が夏休みに田舎に帰ってこういう家だとワクワクしそうです
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ここもスム(居間)と書かれていましたが三番座とは別ですね
よくわかりません:P
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おまけ
(たぶん)駐車場にいた犬。賢そうです。
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その他にも、メーヌヤー(家畜小屋兼納屋、馬、牛、山羊)とフール(豚小屋)、高倉、アシャギ(離れ)、井戸、ヒンプン(顔隠し塀)、シーサーなどなど見所は十分ですが、人によってはただの古民家という感想でイマイチかもしれません。
とはいえ沖縄要素たっぷりなので中城城跡に行くついでにどうぞ。

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2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ここは屋根にあるシーサーもなかなか
いかしてるね。便所と豚小屋が一体に
なったのとかあった気がするなあ。

るぴん さんのコメント...

便所と豚小屋が一緒になってる作りは賢いけど
現代に生まれた自分にはけっこうショックです(笑