2009年 沖縄旅行 4日目
宮古島の南部にある琉球王朝(泡盛)の蔵元である株式会社 多良川で工場見学と貯蔵施設(洞窟)を無料で見学することができます。自分たちは予約してから行きました。
国道390号線、砂川の交差点の西側に向かうと建物(裏側)が見えます
事務所で見学をお願いすると、工場見学か洞窟見学か聞かれましたが両方見学も可能でした。
宮古島には川はありませんが、この酒造所では仕込み水に伏流水(地下水)を利用して泡盛を作っていて、その地下水である多良川(タラガー)を利用しているのでこの名前だとか。
まずは工場見学
もう泡盛の匂いしてます、空気で酔わないか心配(笑
仕込み現場
大手の工場と違って、見学専用通路とかではなく、普通に作業場に通してもらえるのは、地元の泡盛工場ならではの特権。
黒麹菌の働きで発酵中。ぷくぷく空気の泡が出てきたりします
こっちはだいぶ発酵が進み、ほぼ液体に
蒸留器。各社それぞれ工夫がされていると別の工場見学で聞いたことがあるけど、素人目にはさっぱりわかりません。
同じ蒸留器を表から。鳥よけ?がついてます(笑
梱包され、つまれている泡盛
瓶はリサイクル。色や形も違いますが、日本酒の瓶等も混ざっています。資源は大切に!ですね
続いては、貯蔵施設見学です。名前がついていて「ウイピャーうぷうす蔵」です。
ウイピャーが地名、うぷ=大きい、うす=なんだっけ?(笑
(ウイピャーは、上比屋ロードパークでも地名出てきてましたね!)
中にはギッシリと泡盛が保管されています
泡盛を買って、ここに数年貯蔵し古酒にするサービスをやってるというわけです
芸能人、スポーツ選手、一般人、いろいろな人の泡盛がありました
現在は甕での保管は受け付けておらず、ビンでの保管になります
さて、事務所に戻り、試飲タイム。
ですが、自分はドライバーなので、もろみ酢で我慢。
ですが、ここのもろみ酢は飲みやすかった印象。というよりおいしかった。
琉球王朝、多良川以外にも銘柄はいろいろありますが、どれも原酒は同じもので、貯蔵年数によって商品名が変わるそうです。
弐千円札物語という、弐千円札をデザインに活かしたものもありました
泡盛工場見学をしたことがない人、琉球王朝、多良川、その他を愛してやまない人はぜひどうぞ。丸吉食堂のそばなので、両方いっぺんに行くと良いと思います。ただし営業日の確認はしてください。マークの位置は見学受付の事務所の位置です。
より大きな地図で 沖縄旅行 を表示