効果に根拠のない商品の排除命令

最近、公正取引委員会より、効果に根拠のない商品の排除命令がでてますね。

最近ので言えば、いびき軽減の鼻クリップ、携帯電話の電波感度改善のシール。
一般消費者側からすれば、良く知らない医学や技術の話なので、効果を信じて買う人もいるだろうし、疑りながらも、信じるものは救われる的な気持ちで買う人もいるでしょう。

高い商品ではないにしろ、その企業の売り上げは十何億とかなので、本当に効果がないのであればひどい話。（根拠がないだけで、効果がないと明確に解明されたわけではないんだよね？）

世の中から、こういった商品は当然排除されるべきもの。
よくよく考えると、効果が疑わしいものを「あくまで個人の感想です」のような文言を小さく記載させた広告はいっぱいあるし、持ってるだけで幸運が！とか、聞くだけで喧嘩が強くなる！とか、モザイクを消せる！とか、常識から外れた商品もちょっと考えるだけでいろいろ出てきます。

どうしてこういう商品が氾濫を許しているのだろうか。

ちなみに、マイナスイオンも効果が科学的に証明されていないので、最近は大手メーカーは広告の謳い文句に使ってないようです。

騙されず、流されず、賢い買い物をしたいものです。