2008年10月31日金曜日

2008沖縄旅行4日目

ついに4日目。久米島の2日目。

朝から良い天気。リゾートホテル久米アイランドともお別れ。
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ホテルのツアーが予約でいっぱいだったので、昨日、赤嶺パイン園で見かけた広告のツアーに参加。

ホテルまで送迎バスが来てくれて、泊フィッシャリーナから勇太丸で出発。マスターは「やっさん」

レゲエ好きみたいで、ジャマイカの国旗を掲げ、BIG MOUNTAINのBaby,I love your wayを流しながら海を進む勇太丸。

久米島の海もおかしな色してる。
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久米島といえば「はての浜」。テンションあがるー!!
海のうえにビーチだけがある素敵な場所。
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到着と同時に「そのまま降りて良いよ」とやっさんに言われ、何も考えず海にドボン。
・・・、海パンの上にズボン履いたままじゃん!
ぎりぎり携帯やら財布やらは無事な水位だったけど、びしょぬれになりました。

でも、こんな開放的な気分は、その程度じゃびくともしないぜーってことで、気にせず先にビーチに降り立ち、船を撮影。
ほーら、ジャマイカンな香り。
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そして、はての浜にポツリとあるトイレ。
入る勇気はとてもない。あそこに入ると、「あいつウン○だぜ」と陰口言われること間違いなし。
しかし、絵になるっちゃ絵になるな。
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海に入るとやっぱり魚。
このへんなのどこにでもいるな(笑)
なんとなくスリッパに見える。
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せっかくはての浜にきたのに、ビーチには目もくれず、ひたすら海の中。なのでビーチの写真も思い出もない。
ビーチがメインなんだけどなー。

浅めで、下がサンゴじゃないので、疲れたらその場で休憩できるので、あっという間に時間が過ぎてしまった。

その後、ビーチにある休憩小屋でお弁当を食べ、次なるシュノーケルポイントへ向かう。
ツアーの目玉「やっさんポイント」だ。

到着して水中に入るともうこんな。
何かに群がる魚群。
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沖縄の海は水族館のようだ。
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足ヒレをつけると足がつるので、基本素足。t_CIMG3713

やっさんポイントの触れ込みにあった、イエローサンゴ。
写真ではわかりづらいけど、黄色くてとても立派。
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さらに外洋よりに移動。やっさんがモリを持って漁を開始。シュノーケリングして戻ると、すでに魚がいっぱい獲れてた。
食べられるとは思えないトロピカルな魚。
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その場で捌く。海の男だ。
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港の近くに戻り、再度シュノーケリング。
何度も思うが、関東の生まれ育ちだと理解しがたい色だ。
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どこへ移動してもこんな景色。
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港に着いたら、先ほど捌いた鮮度抜群なお刺身をいただく。
ツアー参加者には色でダメだった人がいたようだ?
こんな鮮度の高いお刺身めったに食べられないのになぁ。
(普段はお刺身サービスしてないようなことも聞いた)
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せっかくなので、残りの魚で記念撮影。
うーん、何度みても、食べてよい色の魚じゃない(笑)
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ツアーが終了し、やっさん達と記念撮影したのち、畳石に向かう。
この亀甲模様の石、自然にできたそうだ。
石の特性だかなんだか、わすれたけど自然界ってのは不思議だ。
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この後もビーチでのんびり過ごし、早めの夕飯に。

海産物専門店「みやぎ」に向かう。伊勢海老が目当てなり。
伊勢海老セット(伊勢海老のボイル、刺身、伊勢海老出汁のスープ、ご飯)を注文する。価格は時価。

90歳を過ぎたおばぁに言われるがまま、海洋深層水を買う。友達は泡盛も頼む(自分はドライバーなので不可)

しかし、出された泡盛がこの写真
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飲んでよいのか躊躇われる。どうみてもおばぁがお祝いで貰った泡盛。
しかも同じサイズのボトルなのに内容量が違う(笑)

まずはお刺身が出てきたわけだが、でかっ
写真じゃ比較するものがないけど、これだけでオカズは十分ってほどの量。
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おばぁが、サービス精神旺盛な(暇になったとも言う)おばぁが、この魚は鮮度が持つだと言うことを語る。
語りすぎて、この魚は「昨日の朝とったやつ」と口を滑らす。(*昨日とれたのも、この鮮度!と言いたいらしい)

おばぁの気持ちはわかるが、鮮魚店で昨日とったやつとは言ってはいけない気がする。
たしかに、味も食感も問題なかったから良いんだけど。

そしてセットが出揃う。
伊勢海老でかすぎ!なんだこのサイズt_CIMG4358
スープがラーメンどんぶりサイズ。
記憶が定かじゃないが、伊勢海老2.5kgって言ってたかな。それが半分だから1人分1.25kg。

しまいにゃ、お刺身おかわり要る?などとおばぁがサービス精神を発揮。とても食べられないので丁重にお断りするが、おばぁが悲しそうな顔をする。
ちなみにこのおばぁ、都合が悪いときは耳が遠い気がする。

「2時間ほど」かけて、伊勢海老を食べつくす。
那覇のお店で教わった伊勢海老の足まで食べつくす方法が役立った。
が、この伊勢海老、育ちきってるせいなのか薄皮まで丈夫で結構苦戦した。
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身動きがとれないほど満腹になったことだし、次はバーデハウス久米島へ。とても立派なスパ施設。(なので写真なし)

海洋深層水だか海水だかのスパなのでいろいろ注意があるも入る順番や入り方が記載されてるので安心。

ジェットバスを順番に回ればマッサージ完了。
ビデオを見ながら水中運動。
その後、別館に移動しサウナや露天風呂に入る。
サウナ→水風呂→サウナ→水風呂。あー気持ち良い。

閉館まで時間がなくなっていたので、ほかにお客さんが1人いたぐらいで(途中で帰られた)のんびりできた。

露天風呂わきに用意されたデッキチェアーに、素っ裸で寝転がり、積乱雲からは綺麗な雲間雷がでてた。
さすがに誰かいたら素っ裸で仰向けなんて出来ません!

閉館の音楽が流れ、着替えてる間に、「別館の受付にいたお姉さん、どこかで見たことない?」と友達に聞いたら、「三坊」にいたよ。とのこと。
(相変わらず恐るべき記憶力)

帰り際にお姉さんがまだいたので「昨日そば屋さんにいましたよね?」って聞いたら「あっちでも働いてるんです」と大正解。

兼業してるとは働き者め。

芯まで温まった体でホテルガーデンヒルズに向かう。
途中、友達が「指が海老くさい」と言う。

ちゃんと体洗ったのー?と軽く小ばかにしつつ、こっそり自分も指を嗅ぐと、う、海老くさい(爆)

侮りがたし伊勢海老。

ホテルのフロントのおっちゃん、とてもさわやかだった。
井上順を細く渋くした感じ。物腰も柔らかくやたら印象的だ。

スパで癒されたとはいえ、本格的に疲れが溜まってきた気がするなぁ。

2008年10月30日木曜日

2008沖縄旅行3日目

今日からは久米島2泊3日です。

友達は朝から那覇空港でやぎみるくを飲んでた。
朝から獣臭みるくとは恐れ入る。
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小さい会社は搭乗口から空港の端っこに案内される。
なんか飛行機がこんなにせまっくるし整列してるなんて貴重な体験。
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そして初のプロペラ機で久米島へ。ぶぉーーーん
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久米島空港に到着。これが乗ってたプロペラ機。
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空港でレンタカー借りて、手際よく出発。
まずは空港から近い、おばけ坂。
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見た目は下り坂なのに、車を停めてニュートラルにすると車がバックする不思議!場所がわかるまで軽く1往復したのは内緒。

続いては具志川城跡。
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んむ、特に整備されてなくて荒れ果ててる印象。

具志川城から見えてる、ミーフガー。
簡単にいえば、女性のあそこ。今も昔も男の考えることは一緒。
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続いて、赤嶺パイン園。
小さなパイン園。土が赤いのが特徴かな。
写真の中央右側のパインは、トサカが2つあるよ!
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そのパイン園のマスコット犬。ずーっとキン○マ掻いてた。
軽く10分は掻いてたね。
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琉球王朝の中でも一番高い位置に築城された宇江城城跡からの景色。
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太陽石。これで日の出を観測してたらしい。
自然のものと、天文学も発達してない中で、よく出来たなと関心するばかり。 
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久米島県立自然公園にてアンマーグスク(天宮城)を見学。
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予約時間が迫ったので、いったん切り上げて。

久米島の久米仙の工場見学
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やはり大手の工場見学は画一的でイマイチ。
でもずらりと並ぶ貯蔵瓶は圧巻。
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久米島海洋深層水開発株式会社
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硬水なのでダメな人はダメみたい。自分はあまり気にならず飲めた。座間の井戸水で育ったせいだろうか(適当発言です)
ちなみにお猪口程度の試飲でも数杯飲むとお腹がゆるくなります。
自分は腸が動いてるのがわかる程度の影響しかなかったけど。

久米島県立自然公園に戻り、タチジャミ(奇岩)を見に行く。
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駐車場から結構な距離があり、しかも道はジャングルと化し、暑さと湿度で大変な思いをした。ただし立派な奇岩なのは事実。
もう1回行こうって誘われても遠慮したいけど。

比屋定バンタに移動し展望スペースからパチリ。
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バンタは断崖絶壁みたいなとこのこと。
(本島の辺戸岬のほうに、茅葺バンタがあるよ)

熱帯魚の家
満潮時以降に岩場に残された水溜りに、熱帯魚が取り残されてできあがり。
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一応小さい熱帯魚が見つかった。
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集落に移動して、三坊のソーキソバ
夜は呑み屋に変身。
そういえば3日目にしてやっとの沖縄そば。もちろんおいしい。 
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リゾートホテル久米アイランドにチェックイン。
いつも利用する安ホテルと違い、ちゃんとしたリゾートホテル!
(久米島往復航空券、レンタカー、ホテルがセットで安かったため)
一応オーシャンビュー。
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ホテルの目の前はイーフビーチ
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ほかの日は知らないが、イマイチ綺麗な色じゃなかった。
でも夕方までのんびり過ごす(自分は主に昼寝)

まったりしている中、視界の中に違和感が。

ん?

え?

ええええ?

そこまでして日焼けしたくないのか。。。
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夕日ポイントのアーラ浜まで車で移動。
夕日目当ての人がけっこういる。
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夕日が沈むまで数分だけどとても綺麗な夕日だった。
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再びホテルに戻り、ホテル近くの南島食楽園で夕飯。
リゾートホテル前ってこともあり、なんでも和洋中なんでもある感じ。器用貧乏な感じが否めない。
店員さんが新米さんだったのか、出てくる順序がおかしかった。けどほかの店員さんのナイスフォローがあったり、新米さんが仕事を探そうとウロウロしてる姿を見て、あたたかく見守ってみた。
写真は沖縄の県魚グルクン。近年漁獲量が減ってるとか。
少し独特な匂いがあって(臭いわけじゃないよ)、グルクン臭がするって言ったら、友達も理解してくれた。
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おまけ(メニューの横にあった)
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久米島は観光スポットが離れていないので1日あれば十分見て回れます。1日観光して1日海っていうプランでも良いかもね。
日ごろの運動不足と出不精のせいで、3日目にして疲れが出始めましたよ!

この時点で旅行の1/4終了かと思うと、とても悲しくなってくる。

2008年10月29日水曜日

2008沖縄旅行2日目

昨日の渡嘉敷島に続き、同じ慶良間諸島の座間味島へ。
座間で生まれ育った自分としては、親近感あふれる名前だ。
さっそく泊港よりクイーンざまみ3にて出航。
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渡嘉敷島を横目にさらに10分ほど?で座間味島に到着。
鯨のオブジェがお出迎え。
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すぐに無人島渡しにて近くの無人島へ。
綺麗なビーチを眺めても良し。
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澄み切った海を眺めても良し。
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南国の魚を探すも良し。
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サンゴに集まる魚を探すも良し。
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魚群に囲まれるも良し。
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ダイビングなんてしなくてもこんな世界。
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言葉じゃ説明できない感動。
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透明度も文句なし。
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少し早めに座間味島に戻り、展望台に向かう。
途中にある民宿中村屋。遠くから見ると新宿中村屋。
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今年も105ストアーでネコ発見。
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もちろん構ってもらう。
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学校の脇から高月山展望台まで1.4kmと書かれた案内を越え、坂道を延々と登る。日差し、気温、坂道の3拍子そろった苦行。友達に送れをとりながら必死に登る。

途中にある集団自決跡
沖縄にはどこに言っても戦争の爪痕がある。
沖縄を語るにあたり、絶対に忘れてはいけない戦争のこと。
リゾート気分で浮かれていても、今の日本があるのは沖縄の人の犠牲の上に成り立っていることは忘れてはいけない。
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熱中症ぎりぎりになりながら、なんとかたどり着いた高月山展望台。去年は倒れるぎりぎりで到着し、入り口のトイレの日陰でダウンしたため、見れなかった景色。
座間味島には展望台があちらこちらにあるものの、この展望台は格別で、ほかの展望台行かずにここ1箇所で済ませても良いほど。見えてるのはたしか古座間味ビーチ。
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港に戻る下り坂でも暑さで死にそうになる。
無事に港付近に到着すると、なぎさ?という軽食堂がある。
去年はここでぜんざい食べないと本当に救急車だったかもしれない。今年もここで命拾い。
到着すると、お店の人も船で本島に帰るらしく「時間がないからお持ち帰りにしてください」とのことでお店の外で食べる。
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あれ、ここでも抹茶ぜんざい?無意識な好みだろうか。

昨日の渡嘉敷のツアー屋さんで、渡嘉敷名物のまぐろジャーキーについて聞いていたので探すとお土産屋にあった。
試食したところ、まぐろなジャーキーであった。(そのまんま)
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9月の座間味島からの帰りは夕日を背にすることになる。
なんか、とても素晴らしい世界から離れていくような感覚。
(いや本島に戻っても素晴らしい世界なんだけど)
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泊港についたら新都心公園に移動。「なは青年祭」だ。
沖縄のお祭りにはちゃんと山羊汁がある。
イカポッポーってなんだ?
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そして友達が購入。山羊汁を食べると翌日のおならは強烈。
しかもトイレでは緑色なアレを出すことになるので、さすがに連日はちょっと。。。ってことで自分は遠慮。 
(いや連日食べることもあるんだけどさ)
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そしてエイサーが始まる。(写真だと旗頭も混ざってる)
真ん中に小さい子がいる。かわいすぎる。
どうみても無理やり連れてこられたのに、泣かない偉い子。
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いつの間にか獅子舞が混ざり。
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観客も混ざる。
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エイサーのお祭りを見ると、みんなエイサーが好きなんだなぁと思う。お祭りにゲストでくるプロの歌手に送られる拍手よりも、青年会が踊るエイサーの方が圧倒的に拍手が多い。

そして夜はお気に入りのお店。ちょっと不思議なお店だから名前は出さずにおこう。
ビールを頼んだら、自分でサーバーから注ぐ。
泡盛を頼んだら、自分で壺から酌む。
注文なんて聞かれない!聞かれたとしても「エビ食べる?」
注文せずとも勝手に料理が出され請求される不思議なお店。
仕組みを知らないととんでもないお店だ。
でも味も値段も文句なし。

そして伊勢海老?(違う気もする)のついた刺し盛り!
手巻き寿司セットも付いてくる。
エビもまだピクピクしてます。
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刺身、手巻き寿司を堪能した後は、伊勢海老?を出汁にして味噌汁になってでてくる。これがまた美味。
このお店のウミガメスープはもっと格別だが、めったにお目にかかれない。
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ちなみにお昼ご飯は、朝の出航前にコンビニで買った「タコス巻き(太巻き)」「ポーク玉子シーチキンマヨネーズ(おにぎり)」でした。どうみても観光客な自分に「おにぎりは温めますか?」と初めてきかれた。ちょっとうれしかった。
(沖縄の人はおにぎりは温めて食べるんだよ)

今日も沖縄を堪能しましたっ